オーナーズトラップ
あなたは、オーナーズトラップという言葉をご存知でしょうか？
この言葉は、組織化やら仕組み化やらなんとなくふわふわと調べていた時にYouTubeで出会った言葉です。
今はなんでもネットで調べられますね…。
オーナーズトラップとは
さて、ではオーナーズトラップとは一体どのようなものなのでしょうか。
オーナーズトラップとは、中小（零細）企業や個人事業において、社長のみが忙しくなり、社長の限界＝企業の限界となって事業の成長が止まってしまうことをいいます。
会社の成長段階で起こりうるものです。
“技術者（職人）の病“と呼ぶこともあるようです。
これは、起業家の多くが優秀な個人プレイヤーであることが多いことに由来します。
この部分については、また別の記事で深掘りしたいと思います。
・従業員が定着しない
・従業員の自主性・モチベーションが低い
このようなことにお悩みの企業は、知らぬうちにオーナーズトラップにハマってしまっているかもしれません。
恥ずかしながら、我が社もしっかりハマっていました。
オーナーズトラップ チェックリスト
自社がオーナーズトラップにはまっているかどうか、ぜひ以下のチェックリストを使って検証してみてください。
- 社長が現場最前線に立っている
- 従業員との関係性が悪い、または薄い
- 業務に追われている
- 経営ビジョンが浸透しない
- 優秀な社員が採用できない
- 従業員が定着しない
- ライバル企業と差別化できない
- 会社がまとまらない
- 従業員や後継者と将来が共有できない
２〜３個当てはまったら、オーナーズトラップにはまっている可能性が高いです。
オーナーズトラップの怖さ
このオーナーズトラップの怖いところは、
・ハマってしまっていることに気付きにくい
・気付いても、抜け出し方がわからない
・抜け出す方法を模索する中で、必ずボトルネック(収益縮小等の痛み)がある
・一度抜け出せたと思っても、知らぬ間に再び陥ってしまう
などなど
オーナーズトラップからの脱却
オーナーズトラップからの脱却を目指し、以下７項目取り組んでいきたいと思います。
紆余曲折あるとは思いますが、、頑張る！笑
- 企業の価値観を洗い出し再構築
- 戦略目標を立てる
- 組織戦略を組む
- 管理システム構築
- 人材戦略
- マーケティング戦略
- システム戦略
参考書籍いくつか置いておきます。
１つ目と２つ目、両方読みましたが実は内容ほぼ一緒です。
１つ目の方が物語調が強く読みやすいかな、と思います。
３つ目が原作。洋書だけど、チャレンジしてみようかな。
それでは今回はこの辺りで！
また次回お会いしましょう＾＾
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