新着記事

No.2の現場術

問いを立てられる人が組織を動かす

──No.2に求められる“答えを出さない力”──中小企業のNo.2に求められるスキルは何でしょうか?高い業務遂行能力? 現場との信頼関係? 経営数字への理解力?もちろん、それらも重要です。しかし、もうひとつ見落とされがちな能力があります。それが「問いを立てる力」です。「正解を出す力」ではなく、「問いを立てる力」。この力があるかどうかで、組織の未来は大きく変わっていきます。
No.2の現場術

社長と“対等に語る”ために──No.2が持つべき「3つの土俵」

中小企業のNo.2に求められる役割は、単なる補佐や実行部隊ではありません。単なる指示待ちや、実行部隊であれば、どの現場にもいる中間管理職と変わりません。経営者が本当に求めているNo.2とは、「一緒に考えられる人」であり、「言語を共有できる人...
No.2の現場術

No.2の役割は「スピードの調整役」

中小企業の社長は、ときに「突風」のように動きます。市場の変化を読み、チャンスを見つけた瞬間に意思決定をし、すぐさま行動に移す。たとえば──「来月から新規事業を始める」「オフィスを移転しよう」「あのサービスを真似してすぐ導入しよう」いずれもス...
No.2の現場術

社長とNo.2の違いは「見る力」に表れる──視点・視野・視座

中小企業の経営において、社長とNo.2の関係は極めて重要です。両者が共に目標を目指していたとしても、見ているもの、捉えている範囲、立っている位置は異なります。こうした違いを正確に理解するために有効なのが、「視点・視野・視座」という3つの概念です。この記事では、それぞれの違いを明らかにしながら、社長とNo.2がどう補完し合うべきかを解説します。