2025-05

経営・マネジメント

「自由でいられる関係」が組織を強くする:心理的安全性

人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えたとき、愛を実感することができます。劣等感を抱くでもなく、優越性を誇示する必要にも駆られず、平穏な、きわめて自然な状態でいられる。本当の愛とは、そういうことです。── アルフレッド・...
経営・マネジメント

中小企業の“ルールがない問題”は、こう解決する

中小零細企業では、「阿吽の呼吸」や「社長の一声」でルールが決まる場面が多く、明文化されていない=属人化・ブラックボックス化しやすいのが現実です。特に総務まわり(勤怠、備品、社内ルール、福利厚生など)は「昔からそうしてるから」「前任がやってた...
No.2の現場術

“何かあったら言ってね”では足りない理由。信頼を育てるリーダーの声かけとは

「何かあったら言ってね。」職場でよく聞くこの言葉。部下や同僚を気づかう、優しさの表れです。でも、実際には「何も言えなかった」という声が後から聞こえてくることも少なくありません。その理由は、「言ってね」という言葉の優しさが、相手にとっては“距...
経営・マネジメント

「オーナー不在でも回る仕組み」と「現場を見ない経営」は全くの別物です

「現場に行かなくても会社が回るようにしたい」「現場はもうスタッフに任せている」そう話す経営者の方は多くいます。この考え自体は、決して間違っていません。むしろ、経営者がすべてを見なければ回らない状態では、事業はスケールしません。ですが、「任せる」ことと「見ない」ことを混同してしまうと、経営は一気に危うくなります。
経営・マネジメント

採用に困らない会社の共通点:「従業員はお客様」の視点

「求人を出しても応募が来ないんですよね……」最近、そんな相談をよく耳にします。採用活動がうまくいかない。せっかく採用しても、すぐ辞めてしまう。これらの背景には、採用に対するある「前提」のズレがあるのではないかと感じています。それは、会社は“選ぶ側”であるという前提です。
No.2の現場術

No.2が覚えておきたい、社長との関わり方 〜“3つの人格”で考える、仕事のスタンス〜

はじめに:No.2とは何者か?企業において、No.2とはどんな人でしょうか?「右腕」「参謀」「実行責任者」――呼び名はさまざまですが、どれも共通しているのは「社長のビジョンを、組織の現実に落とし込む存在」です。しかし、No.2として組織を支...
No.2の現場術

定例会議、意味ありますか?―中小企業のNo.2が主導する“型のある会議”運営術

なぜ会議が形骸化するのか?―No.2が悩む「定例会議あるある」会議を定期的に開催しているものの、具体的な結論やアクションプランが出ず、会議が形骸化してしまって悩んでいませんか? 「毎週会議やってるけど、何も決まらない」 「社長が話すだけで終...
コラム・思考

「甘えていい」って思える関係 〜人間関係に迷ったときに思い出したいこと〜

なんとなく気疲れしてしまう。誰かと会っても、本音を話せていない気がする。いい人でいようと頑張るあまり、自分らしさを見失っている。そんな風に感じたことはありませんか?現代は人間関係の選択肢が増える一方で、「どこで、どんな自分でいればいいのか」と迷う場面も多くなりました。
会計・財務のしくみ

管理会計=“経営に効く数字”を整える仕組み。システム開発会社こそ導入すべき理由とは?

「案件は取れてるのに、利益が思ったより残らない」「エンジニアの稼働率が見えづらい」「人を増やす判断がしにくい」――そんな悩みを感じたことがある経営者の方へ。数字が見えない理由は、「自社に必要な数字を整える仕組み=管理会計」がないからかもしれません。
会計・財務のしくみ

儲かってるはずなのに残らない…?コンビニ経営こそ“管理会計”で数字を見える化しよう

「売上はある。でもなぜかお金が残らない」「商品の入れ替えが勘頼りで、どれが本当に利益を出してるのか分からない」そんな風に感じたことはありませんか?実は、コンビニ経営でこそ大切なのが、「自社で使える数字」を整えること。それが管理会計です。