BS脳とPL脳の具体的な違い

BS脳(バランスシート脳)

  • 貸借対照表の視点で資産をとらえる思考態度
  • 長期的な目線で価値ある資産を形成していく考え方
  • 負債も資産として捉え、借金や借入を増やすことで資産を増やす思考法
  • お金にお金を稼がせる資産家の思考法

PL脳(プロフィット&ロス脳)

  • 損益計算書の視点で収支をとらえる思考態度
  • 目先の売上や利益を最大化することを目的とする短絡的な思考
  • 労働で得た対価(売上から経費を引いた利益)を個人の資産として捉える傾向
  • 多くの日本人が持つ一般的な考え方で、働いて稼ぐ売上重視型の思考

BS脳とPL脳の具体的な違い

BS脳とPL脳の具体的な違いは以下の通りです:

1. 時間軸の違い:
– PL脳: 短期的な視点で、四半期や1年などの短い期間での利益を重視します。
– BS脳: 長期的な視点で、将来の成長や企業価値の最大化を目指します。

2. 重視する指標:
– PL脳: 売上や利益といった損益計算書(PL)の指標のみに注目します。
– BS脳: 貸借対照表(BS)の視点で、長期的な資産形成や企業価値の向上を重視します。

3. 投資に対する姿勢:
– PL脳: 短期的なコスト削減や利益確保を優先し、将来への投資を躊躇する傾向があります。
– BS脳: 一時的な赤字を恐れず、将来の成長のための投資を積極的に行います。

4. 企業価値の捉え方:
– PL脳: 目先の利益や売上高などの数字にのみ注目します。
– BS脳: 将来にわたって生み出すと期待されるキャッシュ・フローの総額を企業価値と捉えます。

5. 意思決定の基準:
– PL脳: 「今期の利益を出せるか」という短期的な基準で判断します。
– BS脳: 「長期的に企業価値を高められるか」という基準で判断します。

まとめ

BS脳は長期的な成長と持続可能性を重視する一方、PL脳は短期的な利益追求に偏りがちです。
企業の健全な成長には、BS脳的な思考が重要とされています。

 

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