会計・財務のしくみ

税理士がいるから安心は誤解——税務と財務の違いを知る

中小企業の社長が税理士に相談する内容は多岐にわたります。決算や税務申告はもちろんのこと、資金繰りや生命保険、投資の相談まで持ち掛けることも少なくありません。しかし、ここで注意したいのは、「税理士=財務のプロ」とは限らないという点です。
経営・マネジメント

人が辞めない小さな会社が実践する3つのマネジメント習慣

「せっかく育てたのに、また辞めてしまった……」あなたの会社でも、こんなことが繰り返されていませんか?採用にコストをかけて、時間をかけて育てて、それでも気づけば辞めていく。その繰り返しに疲弊している経営者や管理職の方は、決して少なくありません...
経営・マネジメント

社員は家族という言葉が組織を壊す理由と正しい関係性

「うちは社員を家族だと思っている」この言葉、耳ざわりはとてもいいですよね。温かい会社、思いやりのある経営、そんなイメージを与えます。でも正直に言うと、わたしはこの言葉を聞くと、少し身構えます。なぜなら、「社員は家族」という考え方は、かなりの確率で地雷になるからです。
経営・マネジメント

競争だけでは人は育たない——営業チームのモチベーション設計

営業担当が3〜5人の小さな会社では、「競わせる仕組み」より「支え合う仕組み」が成果を生む。チーム連動型インセンティブでやる気と信頼を両立する方法を解説します。
No.2の現場術

視座・視野・視点の違いとビジネスへの活かし方

── 経営チームに必要な思考の高さと広さ ──会社を前に進めるには、日々の判断と行動が欠かせません。しかしその“判断”は、どこから・どこまで・何を見ているかによって、まったく違ったものになります。とくに、現場と経営をつなぐ「No.2」のよう...
No.2の現場術

組織を動かすリーダーが持つ問いを立てる力

──No.2に求められる“答えを出さない力”──中小企業のNo.2に求められるスキルは何でしょうか?高い業務遂行能力? 現場との信頼関係? 経営数字への理解力?もちろん、それらも重要です。しかし、もうひとつ見落とされがちな能力があります。それが「問いを立てる力」です。「正解を出す力」ではなく、「問いを立てる力」。この力があるかどうかで、組織の未来は大きく変わっていきます。
No.2の現場術

No.2が社長と対等に話すために必要な3つの力

中小企業のNo.2に求められる役割は、単なる補佐や実行部隊ではありません。単なる指示待ちや、実行部隊であれば、どの現場にもいる中間管理職と変わりません。経営者が本当に求めているNo.2とは、「一緒に考えられる人」であり、「言語を共有できる人...
No.2の現場術

No.2の役割とは——組織のスピードを調整する仕事

中小企業の社長は、ときに「突風」のように動きます。市場の変化を読み、チャンスを見つけた瞬間に意思決定をし、すぐさま行動に移す。たとえば──「来月から新規事業を始める」「オフィスを移転しよう」「あのサービスを真似してすぐ導入しよう」いずれもス...
コラム・思考

脳のリソースを空ける働き方——生産性を上げる思考習慣

── 小さな判断に追われて、大きな判断を誤らないために ──「なぜか夕方になると頭が回らない」「忙しいのに、重要な判断ができない気がする」──そんな経験はありませんか?多くの経営者やNo.2は、1日の中で数え切れないほどの判断をしています。ですが、その判断のすべてが「重要な意思決定」とは限りません。むしろ、「今日の服装はどうするか」「誰に先に返信するか」「この会議は参加すべきか」といった、小さな判断の積み重ねに脳のエネルギーが消耗されているのです。この状態を心理学では「決断疲れ(decision fatigue)」と呼びます。
会計・財務のしくみ

借金が多いほど実力があるは勘違い——健全な借入の考え方

「借金も経営力のひとつだ」「銀行が貸してくれるなら、それは信用の証だ」そう信じて疑わない中小企業の経営者は、少なくありません。たしかに一理あります。信用力があるからこそ借入できる、というのは事実でしょう。しかし、それを「実力」とはき違えると、企業の命運を左右する大きな勘違いに繋がります。